どうなるのか!?関西スーパーTOBの行方
今最も熱い戦い 新生銀行 VS SBI
関西スーパーマーケットを巡っての
オーケー VS エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリング
とTOBが過熱していますね!
私は関西スーパーマーケットの株を少し買って10%利益狙っています。
理由はSBIの買い付けパーセンテージとオーケー買い付けパーセンテージの差です。
簡単な今までの流れは
・2021年8月末・・・H2Oの子会社化発表
・2021年9月3日・・・オーケーのTOB発表
・2021年10月29日・・・臨時株主総会
→ここでエイチツーオー案が否決されると
・2021年11月くらいからオーケーのTOB開始となる。
正直、オーケーは店舗を利用した感じと
あの社長、かなーり根回し、工作進めていると予想しています。
実際なんかテレビ露出もここへきて急激に増やしているように思います。
これ多分オーケー側がしかけてますよね。
それに対しエイチツーオーと関西スーパーは自分達の評価と
世の中のコンプラ順守の流れを甘く見ていると思う。
今までであればエイチツーオーの規模、ブランドや取引関係から
株主のTOB案賛成もあったのでしょうが、今は株主利益を守らなければならず
オーケーの2250円を超える評価の根拠がしっかりしたものを提示して貰えないと
上場企業の株主は安易に賛成は出来ない。なにより関西スーパーのIRからH2O案ありきでケーオーを見下しているように感じる。
そして現在の持ち株比率はざっと以下の感じと予想
H2O軍 16%
H2O 10% 自社 6%
オーケー軍 17%
オーケー 7.2%
加藤産業 根拠 → 上場会社のため、株主への説明責任
外国 → 利益重視で2250円でOK
自社取引先持ち株会 8.6% → 自由投票っぽい報道有り
なので現時点で明確な大株主は、拮抗しているのではないかと。
そうすると残りの株主の投票になるのだが、
なによりオーケーは2250円という単純明確なTOB案で魅力的、
これはシンプルで強い、H2Oは対抗したいなら同じTOB価格での
ハッキリとした価格提示が必要だと思う。